icon

厚生年金支給年齢引き上げ

本年4月以降に満60歳の誕生日を迎えられた方については、厚生年金支給が生年月日に応じて満61歳以降となりました(これまでは60歳。)。ここでいう厚生年金とは特別支給の老齢厚生年金のことで、一定の要件が必要ですが、多数の方が受給できます。

支給年齢が引き上げられたのは、少子高齢化で年金財政が苦しくなっていることが原因ですが、これと連動して高齢者雇用安定法も改正され、最低でも、企業は希望者全員60歳以後年金受給できるまで雇用を継続しなければならないこととなりました。

これは結果として、少子高齢化問題に起因する年金財政問題の一部を企業に押しつけたとも言えます。

また労働力人口確保の問題から、高齢者の雇用の安定も大事ですが、それと平行して学生の就職率が改善される施策が必要です。厚労省などのデータによると、今年2月現在大学の就職内定率は8割強で、2年前から改善はされていますが、まだ10人に2人近くが就職できない状態です。

このような問題に対し、今後、長期的視野に立った改善が必要です。