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起業

最近、同年代の方が、長くサラリーマンとして勤めてきたが、将来の見通せないサラリーマン生活に耐えられないとして、友人、同僚と酒を飲みながらボヤいていたところ、思わぬところから話が盛り上がり、脱サラし、共同出資して起業する。協力してくれという話を聞きました。

こういったケースはよくあると思いますが、昔からこの手の話はなかなかうまく軌道に乗りません。

もちろん、起業当初は気の合う仲間たちと経営するので、互いに意見をぶつけ、また時間的余裕もあり、徹底的に議論し、方向性を統一することも可能です。ただ、ある程度軌道に乗り、少し余裕ができると、人間の顔が違うようにそれぞれの性格も様々ですので、方向性がずれてくるケースが多いものです。

従って、この場合、共同経営ではなく、NO1.NO2を起業当初から決定し、経営に当たる必要があります。船頭が複数人いると船はまっすぐ進みません。共同経営はえてして違う方向に走り、組織の体をなさない結果となるケースが多いものです。

たとえ気心知れた仲間の場合であっても同じです。また兄弟姉妹などであっても同じです。この場合はその兄弟姉妹だけでなく、その配偶者、親族が登場してくることがあるからです。